2020.02.04 (Tue) 17:30

老後に必要なもの、それは貯金と貯筋。…ん、 貯筋??

ALOHA!!フラダンス講師の馬場 薫です。
今回は少し趣向を変えて老後の生活についてお話ししたいと思います!

みなさんは老後の生活について、どれくらい意識しているでしょうか?
老後と言えば「お金のこと」「健康のこと」。

「お金」については…私も頭が痛いです…。
昨年に安倍総理が「老後には年金とは別に2,000万円」と言っていたのも記憶に新しいですよね。

2,000万円ですか…。
う~ん、どうすればいいんでしょう(笑
コツコツ貯めていくしかないですね…。

では、健康の方はどうでしょうか?

実はこちらもお金と同じくコツコツと貯めていけるんです!
お金の方の「貯金」とかけて「貯筋」なんていう面白い言葉もあります。

今回は、この「貯筋」についてブログを書いてみました!

貯金と貯

皆さん、貯金(お金の方)という言葉は誰しも知っている言葉と思いますが、「貯筋」という言葉は初めて見る方も多いと思います。
貯筋とは、文字通り「筋」力を「貯」めておくことです!

お金の貯金と同じように、「すぐに貯まる」ものではなく、日々コツコツと筋力を貯めていくのが「貯筋」です。

この貯筋の大小が、老後の生活の質を大きく左右するといっても過言ではありません。

大病は他人毎ではありません!貯不足が老後にもたらすリスク

例えば、心筋梗塞や、脳梗塞。

これらの病名を聞くと、単なる高齢化が原因のように考えがちですが、筋力低下や血行不良など、実は運動不足も大きな原因とされています。

私も以前は、運動不足について「単に筋力や体力が落ちるだけでしょ」と安易に考えていましたが、このように命の危険が伴う病気や、肥満などの生活習慣病の発症のリスクが大幅にアップすることがわかり、真剣に運動不足につて考えるようになりました。

心疾患でなくなる方は全体の15.8%、脳血管障害は10.7%。
合わせると4人にひとりが運動不足で解決できる病気でなくなっています。

身近なところでも運動不足を感じていませんか?

みなさん、仕事や家事で忙しく、なかなか時間を作れず、運動不足になっていませんか?

もし、次のような経験があるなら、「貯筋不足」が始まっているかもしれません。

  • 体が思うように動かない
  • 階段を少し上るだけで、息が上がる
  • つまずくことが多くなった
  • おなか周りが気になる
  • 健康診断で高血圧の診断

貯筋不足のリスクは病気だけではありません!

「人生最後の最後まで、歩ける状態でいたい!」
「自分の身の回りのことは、自分でしたい!」
「家族には、介護で迷惑をかけたくない!」

ほとんどの方は、そのように望まれていると思います。

でも現実は大きく異なります。

「老後の人生を満喫!」「セカンドライフを謳歌!」という言葉からほど遠く、「親の介護」、「自身の不健康」、「足腰の治療」など、健康面での課題に直面している方をよく耳にし、目の当たりにもします。

最近は医療・医薬の技術が発達し、多くの病気が治療でき、長寿命化の一途をたどっています。
現在の平均寿命は「男性:81歳、女性:87歳」です。ちなみに1960年の平均寿命は「男性:65歳、女性:70歳」です。
寿命自体はどんどん伸びてきています。

では、健康寿命はどうでしょうか?

健康寿命とは「健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間」、つまり寝たきりでなく、生活に支障なく行動できる期間です。

残念ながら健康寿命の方はあまり伸びていません。
健康寿命が延びずに平均寿命だけ伸びるということは、日常生活に支障のある期間が延びてきているということです。

原因は貯筋不足です!

貯筋とは、まさにこの健康寿命を延ばすための貯蓄なのです!

代表的な運動不足解消法

それでは、いくつか運動不足解消方法をご紹介していきましょう。

スポーツジムへ通う

最近は様々なマシーンが開発されており、充実したトレーニングができるようになっています。プールやスパを併設している場合もあり、様々な用途で利用できます。
ですが設備の充実に伴って、月額費用は高くなりがちです。

ランニングやマラソン

最近は男女ともに隙間の時間を利用してマラソンする方が増えているようです。
地域のマラソン大会の開催や、都内や近郊の健康公園を利用したランニングもブームになっています。

任天堂スイッチ

ゲーム機で行う運動不足解消法です。
私たちの世代からすると「ゲーム機で運動不足解消…????」って思いますが、自宅でお手軽に運動することができ、家族みんなでゲーム感覚で楽しめます。
新垣結衣さんのリングフィットアドベンチャーのCMで興味を持った人も多いんじゃないかと思います。

まとめると…

やはり運動不足解消と言えばスポーツです!

2回目の東京オリンピック開催やラグビーワールドカップでの日本活躍もあり、今、日本全体でスポーツブームが来ています。
このブームに乗って、若いうちから運動を始めましょう!!

と言いたいところですが……

若いうちにできる解消法には問題点も…

運動不足解消を考えるうえで、絶対に外せない大切なことがあります。

それは、「継続的にできるかどうか」です。

半年・1年と言った短い期間でもそうですし、10年・20年と言った長い期間で考えても、「やめずに続けられるのか」どうかで貯筋額は大きく変わってしまいます。
理想的には子供の頃から始めて、老後になっても続けられるような「一生物の運動」があれば、体力の衰えを感じてから慌てるようなこともなくなります。

運動不足は、一時的な運動をするだけでは解決しません。運動不足に関するお悩みを聞いていてよく耳にするのが、「若いころは、○○○していました!」というお話。
「若い頃はしていました」ということは、「今はしてません!」ということですよね!?

なぜ今はできなくなったんでしょう?

今、みなさんが思い浮かんだ運動不足解消のスポーツは、本当に老後まで継続できるでしょうか?

答えは簡単、いくら貯筋を続けていても、歳を重ねるごとに激しいスポーツを続けることが難しくなってくるからです。

ですが、そこで完全にやめてしまうと貯筋残高は減り始めてしまいます。
何か代わりになる貯筋方法は…

老後になっても効率よく運動不足を解消しよう!

先ほどもお話しした通り、貯筋において最も大切なことは「継続」です。

コツコツ継続する=コツコツ貯筋する。

そこで!

私からは、子供の頃から始めて、老後になっても続けられるような「一生物の運動」として、フラダンスをおすすめしたいです!

フラダンスは、今から始めても、老後まで楽しみながら続けることができます。
ゆったりとした動きが中心のフラダンスですが、体幹も鍛えることができ、「貯筋」に最適です!

フラダンスは子どもの頃から老後まで続けられる運動

当教室では、実際に幼児用リトミックに参加している4 歳児から、70 歳代の方までいらっしゃいます。

幅広い年齢層で、長期的に楽しめることもフラダンスの大きなメリットのひとつです!

皆さん、フラダンスを通して老後に必要な「貯筋」を始めてみませんか?
過去の記事に、フラダンスのメリットについても記載していますので、ご参考に!

【大人の習い事】体を動かして楽しくダイエット!!

是非体験レッスンにお越しください!

まずは体験レッスンから始められます!
フラダンスは本当に小さな子供からご高齢の方まで参加できるので、ぜひご家族でお越しください!
お待ちしております!


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